映画「ロストケア」視聴。2024/08/17

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0CHBN1LVR/ref=atv_dp_share_cu_r

概ねピングドラムだと思っていて、まあつまり折り鶴=ピングドラム=愛(ざっくり)。特にEDテーマ。
愛を確信し、それを受け継いだと確信すれば、「きっと」老いという決して人類が逃れられない恐怖も乗り越える・乗り越えさせることができる、という希望、祝い/呪い。 斯波は折り鶴の手紙を見つけたからこそ後々もその手を殺め続けねばならなかったのだろうな、という(もし見つけなければ普通に自首してたかもしれん)。

「さもありなん(曲名)」。
二十億光年前、宇宙が今のように広がる前から覚えているし、消印=いつ、どこから来たのかも消されている。
"souzou"のマスト、創造であるとともに想像であり、もうしっかりとした言葉にできなくても確かに自分が愛されているという想像力こそが「災いを乗り越える」方法。

「さもありなん」、多分「全て世は事もなし(そうあれかし)」かもしれん(だからこその聖書)…。

© 2025 peakysideyou